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下町に住む自分が下町らしいこと、地元で起きたことなどを紹介します。

by y-okada-0811
 
秋葉神社 例大祭
過日5月18日に秋葉神社の例大祭が行われました。
ただ、例大祭といっても秋葉神社には御神輿が存在しないため、宮司による祭礼です。

秋葉神社は前回「秋葉神社 神社めぐり第2弾」でも書きましたが、もっと詳細に書きます。

御由緒:
明治初年東京府内に火災が頻発し市民の難渋せる状を御憂慮された英照皇太后(明治天皇御母)の思召を以って、明治天皇より太政官に御下命になり、宮城(皇居)内紅葉山より鎮火三神を奉還し、東京府火災鎮護の神社として現今の秋葉原の地に創建されたのが秋葉神社の始めである。明治21年鉄道駅建設の為境内地を払い下げ現在地に御遷宮となる。秋葉原の駅名も秋葉神社名にその因を発する。

御祭伸:
火産霊大神(ほむすびのおおかみ)…火の神
水波能売神(みずはのめのかみ)…水の神
埴山比売神(はにやまひめのかみ)…土の神

主祭日:
 5月18日 例大祭
11月 6日 鎮火祭・火渡神事(これが火を裸足でわたることが出来る日です)

前回、静岡県春野町にある秋葉山本宮秋葉神社のながれと書きましたが、その事実ははっきりとしていません。
# by y-okada-0811 | 2005-05-23 18:19 | 上野・下谷
 
小野照崎神社 大祭
投稿が遅くなりましたが、過日5/13、5/14、5/15と小野照崎神社の大祭が盛大に執り行われました。
今回の大祭は菅原道真の生誕1160周年の一大イベントだったのですが、本社神輿は出ず、かげ祭りでした。

小野照崎神社の紹介はこちらをご覧下さい。
金曜日、毎年の通り仕事になりません。
15:00に神酒所の造営を終わらせ、15:30から小野照崎神社の宮司様が御霊入れの儀で軽く一杯。

5/14(土)の宵宮

小野照崎神社 大祭_c0058779_18591527.jpg
















5/15(日)連合渡御

小野照崎神社 大祭_c0058779_18593027.jpg

今年も夏が始まった・・・!
# by y-okada-0811 | 2005-05-20 19:00 | 上野・下谷
 
下谷神社 大祭
下谷神社 大祭_c0058779_15162576.jpg5/6(金)5/7(土)5/8(日)の3日間上野にある下谷神社がお祭を開催しておりました。

まぁ、金曜日からと申しましても、金曜日は神酒所清祓・御霊入れ神事があるだけ(と言っても実はこれが一番重要なんですが)で、一般の方々にはあんまり関係ない日ですので実質土日なんですが。

下谷神社は鳥居の色(赤)を見ての通りお稲荷様です。

ここで簡単に下谷神社のことについてご説明します。

下谷神社の御祭神は「大年神(おおとしのかみ)」・御配神は「日本武尊(やまとたけるのみこと)」です。

大年神は天照皇大神の御弟素盞雄尊の御子で五穀を主宰し厚く産業を守護し給い、倉稲魂命共にひろく「お稲荷様」として祭られている神様であります。

明治5年までは「正一位下谷稲荷社」と呼ばれていました。

余談になりますが寛政10年(西暦1798年)に江戸で初めて寄席が行われた由縁の地で、境内には「寄席発祥の地」の石碑が建立されております。


今年は本社神輿は巡幸しない影祭でしたが大変な盛り上がりでした。

さて、私の地元の隣町ということで私も六北の町会神輿を担がせてもらいました。
町内巡幸と連合渡御。盛大に行われました。

また、神社内に鎮座している本社神輿も拝ませていただき、ついでに縁日を堪能させてもらいました。下谷神社 大祭_c0058779_15163530.jpg
# by y-okada-0811 | 2005-05-08 23:59 | 上野・下谷
 
下町のフランス料理屋さん
今日は久しぶりに谷根千に行ってきました。
谷根千とは谷中・根津・千駄木を総称して言うんです。

こういっては何ですが、あの地域は入谷や下谷より全然活気があります。

そんな、谷根千にはおしゃれだったり、おしかったりのお店が目白押しです。

そんな中で今日は家庭的な大衆フランス料理屋さんに行ってきたのでご紹介します。

下町のフランス料理屋さん_c0058779_0243038.jpgお店の名前はエスカルゴ。場所は根津神社の近くです。

その名の通りエスカルゴはとても美味しいです。

エスカルゴの味付けには4種類ほど種類から選べるようになっており、今日はガーリックとアオカビチーズのエスカルゴにしました。

美味しい。

そのほかにもオードブルはお肉もお魚もうまく調理されています。

フランスパンがまたとっても美味しい。表現が難しいので表現できませんが・・・。

ランチは安くて味そのままみたいですので、是非って感じです。

たまに行くならこんな店でした。
# by y-okada-0811 | 2005-05-05 00:25 | 谷中・根津・千駄木
 
小野照崎神社
小野照崎神社
私が愛する神社だ。
なぜならば、生まれも育ちもこの小野照崎神社の氏子としての土地であるし、初詣も受験のときも、何か困ったことがあったときも、お祭りのときもいつもそばにある神社だからだ。

この小野照崎神社は前にも書いた下谷の富士塚がある。詳しくは「上野(下谷)の富士山?!」を読んでほしい。

小野照崎神社の御祭神・御配神は小野 篁命菅原道真命である。

ここで小野 篁命菅原道真命の紹介をしたい。以下は小野照崎神社のホームページから抜粋である。

小野照崎神社_c0058779_3592590.jpg御祭神  小野 篁命 (おののたかむら)
 小野岑守(みねもり)の子として延暦二十一年(802年)に生を受け、平安初期の儒学者そして歌人として識られ,下野国の任に就き、我国の最初の学校である足利学校を創立された。
遣唐副使に任ぜられ、遣唐使の無謀な遂行に異を唱え、任を解かれるものの秀でた才能により参議の位まで昇られたことから野相公と称された。
  『令義解』を撰し、「経国集」「和漢朗詠集」「扶桑集」「本朝文粋」等の文集を記され、百人一首『わだの原 八十島かけて漕ぎ出でぬと 人には告げよ 海士のつり船』を詠まれている。
 子孫には書家三蹟の小野道風や歌人六歌仙の小野小町が居られます。


小野照崎神社_c0058779_3594192.jpg御配神  菅原道真命 (すがわらみちざね)
 承知十二年(845年)に京都菅原院で誕生され、幼い頃より学才は群を抜き、多くの優れた漢詩や和歌を作られ、『三代実録』『菅原文操』『菅原後集』等を撰集し、空海・小野道風と共に『三聖』と尊称されました。
 また弓術・囲碁・弾琴等の諸芸にも通じられ、篤い天神信仰の御祭神であります。


小野照崎神社鎮座の由来
小野 篁公が御東下の際に上野照崎の地に安らぎを得て、居を構え、里人たちを親しく教育して上野殿と尊称され、御遺跡を留められたことから、篁公がご逝去された仁寿二年(852年)に地元の人々が渇仰して、小野照﨑大明神と祀ったのが起源とされています。
 江戸時代に上野寛永寺を建立する為に、幕府から 兼務していた坂本村の長左衛門稲荷神社(現在の鎮座地)に移るよう下命があり、遷祀されました。
 江戸末期に回向院より御配神である菅原道真命御手刻の尊像を遷祀し、江戸二十五社天神の一つとして尊崇されています。


ご利益(ごりやく)
学業成就、技芸向上、病気平癒

東京下町八社参りの一つで、学問・芸能の神様として信仰を集めています。
# by y-okada-0811 | 2005-05-04 04:00 | 上野・下谷


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