こんにちは。
今回は浅草寺の秘密に迫ってみたいと思います。
浅草寺に巨大な地下道があるのをご存知ですか?
多分ほとんどの方がご存じないかと思いますが、実は浅草寺境内を外を通らずに行き来できるんです。
私がそのことを知ったのは今から8年前ぐらいですが、浅草寺の住職さんが案内してくれました。余談になりますが浅草寺には住職が一人ではないんです。何人もの住職さんがいらっしゃって、浅草寺を運営しているんです。
さて、本題に戻りまして地下通路ですが、実は雷門から仲見世、仁王門、本堂、五重塔にいたるまですべて地下道でつながっているんです。その地下道は政府要人などが参拝にいらしたときに使用するもので基本的に一般には使われません。
以前ゴルバチョフ大統領が在任中に浅草に来た時、マスコミに囲まれて本堂にいけなかったということがあったと思いますが、その時も仲見世の途中から地下道を通って本堂に行って参拝したそうです。
この地下道、それ以外にも使い方がありまして、万が一本堂に何かがあった場合、ご本尊様をもって避難できるという機能も兼ね備えているんですって!すごいですよね。
ちなみに、上野の寛永寺と浅草の浅草寺はもともと同じ宗派だったため、実はこの間も地下道で繋がっていると話してくれました。実際その場所は見せていただけなかったんですが。
はじめは私もビックリしましたが、とっても貴重な体験をさせていただいて本当に感謝しております。